5では、大学生活から就職後10年程度が描かれています。しかし、5は短い。今まで読んだ内で一番短いかもしれません。大学では、特に書くこともなかったか、勉強は特に興味も持てなかったようですが、講義は真面目に受けていたようです。無事就職も、出来たんですが、教科書を作ることに、生きがいを見出すことが出来ないようです。
そんな中で、ダブルデートで足の不自由な薬学部の学生を紹介されるのですが、一度きりで終わります。この辺は、共感が持てます。しかしです、島本さんとかイズミの影を未だちらつかせます。島本さんは20年前ですし、イズミとは14年くらい前のことでしょう。男は引くもんなんですね。
挫折ではないかもしれませんが、自由奔放な高校生活はと少し違いますね。多分ですが、意外とこの十年があとから効いてくるように思います。
今日は2021年最後の日です。来る年は、皆さんにとって良い年であることを祈りますし、自分には、あまり雪がふらなくて、除雪作業が能力を超えないことを祈ります。年と共に、能力が落ちてくる感じです。

孫のために、娘が書いた雪を掘って、かまくらを作りました。






